最近とても寒い日が続いておりますので
今日は少しアツい話をしてみようかなと思います。
テーマは「CHA:IN SNAPの目的」
僕たちがこの活動をしている意味についてです。
CHA:IN SNAPが叶えたいこと。
「京都を、おしゃれな人だらけの街にする」
これが目標です。
おしゃれな人、と言っても
ちょっと抽象的なので具体的に言うと
「『こだわり』を持って服を着ている人」
を増やしたいのです。
そのためにはいくつか乗り越えなければならない
ステップがあります。
まずは、京都中の人がCHA:INを知らないと
僕たちの発信したものが届かないので、目標は実現しないでしょう。
なので「知名度」。これは大切です。
現在CHA:INはTwitter、ブログなどの電子媒体を使って
会ったことのない人たちにもスナップを届けています。
はじめはどんなに些細なきっかけでも
CHA:INを知って僕たちの想いを形にしたもの(スナップ)を
見てもらえるということ。
これはとてもありがたいことです。
ですが最終目標は
「スナップをいろんな人に見てもらうこと」
ではありません。
「スナップを見た人たちがその合わせ方や
その人自身の考え方に影響を受けて
ファッションに対する視野を広げてもらうこと。」
もっと言えば「服を愛する人を増やしたい」のです。
これができれば「おしゃれの街、京都」
の実現も夢ではない気がします。
なので僕たちはこれまでのTwitter、ブログの活動に加え
フリーペーパーを発刊することにしました。
色々な場所に設置させてもらい、CHA:INに触れる
きっかけをたくさん用意しておく。
こうすることで一人でも多くの人に
僕たちの考えを知ってもらえると
考えました。
と、知名度についてはこのくらいにしておいて。。
次に僕たちが目標の実現のために必要だと感じたのは
「知識」です。
ファッションの何が大変かって
無数にブランドがあって、色んなスタイルがあって、
その一つ一つに歴史があって・・・
とても奥が深いジャンルだと思います。
(そこが面白いところでもあるのですが!)
-自分にはどんなスタイルが似合うんだろう-
-自分はどんな服が好きなんだろう-
服って奥が深いものですから、たくさん知った気になっていても、
まだまだ一部分しかかじっていない、なんて
ことが誰にでもあると思います。
しかもこういうことって、知る機会があれば知りたいけど
わざわざ自分で調べてまで知ろう、と思う人は少ないですよね。
だから僕たちは 「ブランドの知識ツイート」 を行うことにしました。
普段自分で調べることのないことでも
Twitterのタイムラインで流れてきたら
ついつい見てしまいますよね?
まずはそんな気軽な感じでブランドに触れてもらい、
そのデザイナーのこだわりを知ってもらうことで
まったく興味のなかった服にも
関心を持ってもらおう!というわけです。
そしたらもう「こだわり」を持たずには
いられないでしょう!笑
センスや考え方はスナップで培ってもらって
知識はTwitterで補ってもらう、という寸法です。
そして3つ目が 「つながり」 です。
いい服を着たり、コーディネートを考えたりするのは
もちろん一人でも楽しいですが
誰かとそんな話をしたり、一緒に買い物に行ったり
服を通じて人と関わるのもファッションの「醍醐味」です。
なので僕たちは「 DEEP IN CHA:IN 」 「交流会」 という、服が
好きな人同士がつながれる「場所」を作りました。
もともと「 CHA:IN SNAP 」という名前も
「鎖」のように人と人が連鎖的につながっていってほしい、という
想いを込めてつけました。
僕たちと参加者の「つながり」もそうですが
それよりも参加者同士の「つながり」を
どんどん作りたいのです。
実際、自分が好きな服に共感してくれる人を
見つけるのって意外と難しかったりしますよね。
そんな人にこそ、このイベントに参加して欲しいんです。
スナップを撮られた人が参加するイベントに
そのスナップを見た人が参加できる。
こういうイベントはなかなかないです。
でも被写体と読者の交流の場を作っていかないと
服へのこだわりを来てもらった人に
感じてもらえないように思います。
できるだけ多くの人の心に何かは残るような
そんなイベントにしたい。
これからも交流の場は規模も質も上げていきます。
と、今まで3つ、僕たちが大事にしてきたことをお伝えしました。
ですが、今挙げたことよりも大事なことがあります。
そしてこれはCHA:INだけでは実現できないこと。
それは「京都を盛り上げたい!」
という同じ志を持った人が京都でどんどん出てきてくれる。
ということです。
これはなにもCHA:INに入ってね!というわけではありません。
(CHA:INに入ってくれるに越したことはありませんが・・・笑)
別の団体でもなんでも、切磋琢磨できる人たちが
出てきてくれると、京都に「いい流れ」が生まれます。
きっとその「流れ」を作る最初の部分を担うのが
CHA:INの仕事なのかな、と勝手に捉えています。
この記事を読んで
「ふーん、なんかCHA:INっておもしろそうなことしようとしてるんだ」
とか
「CHA:INは前から知ってたけどそんなにアツかったんだ笑」
とか
なにかしら心に残ってくれていると嬉しいです。
そしてもし、もしも僕たちの活動に共感してくださる方がいるなら
是非一緒に活動しましょう!!!
最後に。
ここまでこんな長文を読んでくだいまして
本当にありがとうございました。
CHA:IN SNAP 代表
大村 優介