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街のCOMME des GARÇONS

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COMME des GARÇONS

それは仏語で「少年のように」という意味である。
ブランドの特徴は前衛的なデザインである。
このCOMME des GARÇONSには様々なラインが存在する。
そのライン毎、また、シーズンによっても印象は変わる。



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 ブランド全体としてのイメージカラーは黒である。

今でこそ、黒のアイテムは流行に捉われない定番とし
て広く愛されるカラーとなっている。しかし、昔、黒
    は喪服として使われる色であり、普段着の色としてよ
ろしくないと考えられていた。          
「黒」を見事に今のような定番カラーへと昇華させ、
「カラス族」というファッションカルチャーを生み出
したのだ。                   
だからこそ、このブランドが持つ黒への執着は他の服
とは全く違うものであると考えらる。       




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黒だからこそ形にこだわる、そして黒をも裏切ることも・・

黒が定番になったからといって
そこに媚びないと。

同じことを繰り返さない精神
やるなら新しい視点・切り口で
ファンの心をくすぐってくれる。

奇をてらうような形を
好む者もいるし
また、それを奇と感じないものもいる。

そして、黒に強いブランドだからこそ
他の色を表現する時にも独創性を
見せつけてくれる。

例えば
COMME des GARÇONS SHIRTS
というラインでは様々なカラーが
取り入れられている。





性別を超えた自由へ・・

今回の記事に載せた人たちは皆
以前、CHA:INのスナップで撮影
させていただいた人たちで構成している。
しかし、同じ型のようなものは
見つからない。
それは着る人によって
ブランドの個性が磨かれていくからだと思う。
そして、それは性別を超えている。

















白いシャツに黒のスキニー。
白いシャツにジーパン。
こういったテンプレート化してしまった
着こなしも素晴らしいとは思う。

こういったスタイルが受けるんだろうと感じる。
しかし、どこかでそれを面白くないと思う気持ちが
COMME des GARÇONSというブランドが長年、
隆盛の激しいファッション業界で愛される理由の一つであるとおもった。